男子合流と純情
ちょっとうるさいので画像クリックで台詞なし。
〜回想〜
「気合入ってるとこ悪いんだけど、中学ん時と違ってこの部人数多いから
男女一緒に試合したりしないよ?」
「えっ・・・」
(もう高校生だし ちゃん付けは卒業してあげようかと思ってたけど・・・
まだ当分はちゃん付けの方が面白そうだ)
いつまで経っても
いーちゃんは「おねーちゃん」で
俺は「琢ちゃん」で
「なーんだ、つまんない」
「いーちゃんやって彼氏いた事ないやん」
「うっさい」
「みんな」で。
いいんだ、今はこのままで。
パパンの野菜を手土産に
ママンの料理に慣れて舌が肥えている。
本の表紙祭り便乗絵。
画像クリックで帯・タイトル無し。
「・・・ま、週末だし土日寝ときゃ治るでしょ。
とりあえず家にあるもんで食いつないどこ」
(月曜か・・・。治らなかった。
むしろ寝た途端にドッときた感じ。
丸3日一人で寝てたから気が滅入る滅入る・・・。)
ピンポーン
「ん・・・は〜い・・・誰だろ?」
「冗談冗談、これは私の分ね。飯子のはちゃんと食べやすい物買ってあるから」
「上サマの分?」
「家事も溜まってるみたいだし、泊まりで世話したろーと思ってね」
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